小谷城 (おだにじょう)
本丸跡の近くに今も残る小谷城の野面積み石垣
戦国大名浅井氏の居城であり、織田信長の妹・お市の方と浅井長政の悲劇の愛の舞台となった山城。日本の歴史を動かした浅井三姉妹が生まれ育った城でもあります。
お城の基本スペック
一次史料や公式サイトなどから調査したお城の基本情報です。
| 天守構造 | なし(戦国山城のため天守なし) |
|---|---|
| 築城年 | 1520年代(大永年間) |
| 初代城主 | 浅井亮政 |
| 有名城主 | 浅井長政、浅井久政、羽柴秀吉 |
| 最終城主 | 羽柴秀吉 |
| お城の役割 | 浅井氏の領国支配の拠点、北近江の防衛線 |
| 廃城の経緯・時期 | 1575年(天正3年)、秀吉が長浜城へ移転したことに伴い廃城 |
| 城域規模 | 小谷山全体に無数の曲輪や堀を配した大規模な山城 |
歴史解説・深掘り
小谷城は、浅井氏三代の居城となった険しい山城です。織田信長と同盟を結びお市の方を娶った浅井長政は、のちに同盟を破棄し信長と交戦。1573年に信長軍の総攻撃により小谷城は落城しました。長政は自害し、お市の方と浅井三姉妹は羽柴秀吉によって救出され織田家へ戻りました。この三姉妹がのちに豊臣・徳川という天下人の運命を左右することになります。