二条城 (にじょうじょう)
徳川家康が上洛時の宿所として築いた城であり、15代将軍慶喜が「大政奉還」を行った場所。江戸幕府の始まりと終わりを見届けた、世界遺産に登録される名城です。
お城の基本スペック
一次史料や公式サイトなどから調査したお城の基本情報です。
| 天守構造 | なし(寛永期に五重天守があったが1750年に落雷で焼失) |
|---|---|
| 築城年 | 1603年(慶長8年) |
| 初代城主 | 徳川家康 |
| 有名城主 | 徳川家康、徳川家光、徳川慶喜 |
| 最終城主 | 徳川慶喜 |
| お城の役割 | 将軍上洛時の宿所、朝廷の監視 |
| 廃城の経緯・時期 | 1867年(慶応3年)大政奉還により幕府の所有から離れる |
| 城域規模 | 総面積約27万5000平方メートル |
歴史解説・深掘り
1867年(慶応3年)、15代将軍・徳川慶喜は、二条城の二の丸御殿の大広間に在京の諸藩重臣を集め、政権を朝廷に返上することを伝えました。これが「大政奉還」です。奇しくも、1603年に初代将軍・家康が将軍宣下を受けたのもこの二条城であり、江戸幕府の始まりと終わりの舞台となりました。