松江城 (まつえじょう)
現存12天守の一つであり、国宝に指定されている山陰地方唯一の天守を持つ名城です。黒い雨覆板で覆われた実戦的な外観が特徴です。
お城の基本スペック
一次史料や公式サイトなどから調査したお城の基本情報です。
| 天守構造 | 複合式望楼型、4重5階、地下1階(国宝指定) |
|---|---|
| 築城年 | 1611年(慶長16年)に完成 |
| 初代城主 | 堀尾吉晴・堀尾忠氏 |
| 有名城主 | 堀尾吉晴、松平直政 |
| 最終城主 | 松平定安(松江松平家) |
| お城の役割 | 出雲統治の拠点 |
| 廃城の経緯・時期 | 1871年(明治4年)の廃城令により一部取り壊し。天守は買い戻され保存 |
| 城域規模 | 不明 |
歴史解説・深掘り
松江城には、築城時に石垣が何度も崩れるため、城下で開催された盆踊りで最も見事に踊っていた娘「お平」を生きたまま人柱として埋めたという悲しい伝説が残っています。それ以降、盆踊りをするたびに天守が揺れ動くという怪異が起き、城下では盆踊りが禁止されたと伝えられています。実際には地盤の軟弱さなどが原因で工事が難航したと考えられていますが、こうした人柱伝説は日本各地のお城に残る悲しい歴史の闇の一つです。