弘前城 (ひろさきじょう)
東北地方で唯一、江戸時代からの天守が現存する名城。日本有数の桜の名所としても知られ、春には堀の水面が桜の花びらで埋め尽くされる「花筏(はないかだ)」が絶景です。
お城の基本スペック
一次史料や公式サイトなどから調査したお城の基本情報です。
| 天守構造 | 独立式層塔型 3重3階(現存12天守) |
|---|---|
| 築城年 | 1611年(慶長16年) |
| 初代城主 | 津軽為信、津軽信枚 |
| 有名城主 | 津軽信枚 |
| 最終城主 | 津軽承昭 |
| お城の役割 | 弘前藩(津軽藩)の統治の拠点 |
| 廃城の経緯・時期 | 1871年(明治4年)廃城令により存城 |
| 城域規模 | 標高約40メートルの平山城 |
歴史解説・深掘り
弘前城では、本丸の石垣が外側に膨らんで崩落する危険性が高まったため、2015年から大規模な石垣修理プロジェクトが始まりました。その際、歴史的建造物である天守を解体せず、そのまま約70メートル内側に移動させる「曳家(ひきや)」が行われました。天守が動くという珍しい光景は大きな話題を呼びました。